昨年末、餅つき大会の折に訪れた公園で面白い遊具に出会った。
ツリーハウスと銘銘されてはいたが、木の上にある訳ではなく、
木を囲むようにぐるりと輪を描いて建っていた。
地下のような縁の下のスペース、宙に浮いたようなデッキの床、
その上には屋上みたいな屋根裏ロフトもある。
あちらこちらに大階段、小階段、滑り台、ネット上のハシゴなどがあり、
登ったり降りたり、グルグルと回遊したり、空を見たり、床下に降りてみたり・・・
とにかくいろいろと楽しめる。
遠くから見ると小屋風かつUFO風
大きな遊具ではあるが、むしろ、ここに住んだら楽しいだろうと思う。
こんな家があったら良いのにな・・・と想像してしまうのだ。(ああ、夢想)
そう思うとなかなか傍を離れられず、用もないのに(と映っているにちがいない)
いつまでも飽きずに眺めていた。
人の目にはきっと怪しいだけの大人だったことでしょう。
それにしても、遊具にしておくのはモッタイナイ(?)などと思うのでした。