横浜の高台に建つ住宅。
高低差のある敷地と中庭とスキップフロアと2つの建物。
シンボルツリーのある中庭。
1階の玄関より廊下が中庭に沿って続く。奥は、寝室、水回りなど。
2階への階段と廊下が中庭を巡り、諸々のスペースをつなぐ。
恩師である建築家が主宰する設計事務所の
設計・現場監理の協力をさせてもらいました。
約1メートルの高低差がある敷地を生かし、
中庭を挟んで2棟の建物を階段で繋ぐスキップフロアの構成とした。
中庭をとりまく階段、廊下をめぐる動線の最端にはリビングルーム。
3間半×3間半の大きさで、柱や梁がダイナミックに現された天幕のような空間。
コーナーにある開口部からは横浜の夜景も一望できます。
[概要]
・敷地面積 :185.66㎡
・延床面積 :144.95㎡
・構造 :木造2階建
・設計/監理 : 第三設計連合、曽田設計室
[掲載誌]
・建築ジャーナル 2012.6.