以前乗っていた自転車の写真付き保証書が見つかった。
すでに廃車にしてしまっているのだが、懐かしい。
フランス製でMBKとかMotobecaneとも言うらしい。
サイドが白いタイヤ、コルクのハンドルグリップなどを思い出す。
なんとも言い難いスムースでフワフワした乗り心地で、
初めて乗る人も驚いていたのだが、どうしてそうなるのかわからない。
部品はほとんど日本製だし、組み立ても日本だろうし...やはりフレームなのか?
スーッと走ってくれるのでとても気分が良かった。
ところで、このフレーム、設計に少し難があるようで、
最後はフレームが割れてしまった為に廃車にしたのだ。
サドルにつながる縦方向のシートチューブが
トップチューブ(カーブしているフレームの上段の方)から
突き出している部分が長すぎるようで
ある日、そこの根元部分に亀裂が入り
サドルを抜くとフレームが折れていた。
色々自転車店をまわったのだが、結局、当時住んでいた
目黒にある九十九サイクルで溶接をしてくれることになり、助かった。
確か2年は保証すると言ってくれたのだが、
丁度2年たってまた折れてしまった。
再度、九十九サイクルにお世話になり、
今度は補強パイプを入れて溶接してもらったが
1年程乗って、また折れてしまっため処分することとなった。
まだまだ乗りたかったが仕方がない。
良い自転車だったのに...