色々なスペースが兼用になっている当家では、玄関も例外ではない。あたかも庭へと続くテラスのようでもあるし、色々と物が置かれると勝手口や作業場のようでもある。明り取りとしても大変効果的で、なおかつ遠くまで見通す眺めも得られる。(隣地に高い建物がないおかげです。)
(道具や植木などが置かれて生活感が出てきた。余所行きな雰囲気ではない。)
この玄関と言うかポーチを外壁より引っ込めたため、いわゆる土間部分がない。通常は室内に段差がありそこで靴を脱ぐのが一般的だが、その余裕がないのだ。迷ったあげく内部を一部タイル貼りにしてみた。ここで靴を脱ぐなり、靴を置いておく場所にしようと考えたのだ。
当初は暖かい季節だったこともあり、靴は外で脱いで外に置いていた。現在では内部の床に目印のようにマットを置き、そこが土間代わりの靴を脱ぎ、置いておく場所になっている。やはり一旦室内に入ってから靴を脱いだ方が良いという、当たり前のような結果となった。外で靴を脱ぐと、その間中ドアを開けたままにしておくことになる。あまり長い間ドアを開けていると猫が脱走するという問題もある。