[ しかし傷が多い床です]
居住開始から2年が経過。床板のオイル塗りを決行。
「キヌカ」というオイルを手ぬぐいに染み込ませて塗って行く。
入居前に塗って以来だが、そのときは横着をしてモップでぬってしまった。
その結果、沢山のオイルを消費してしまったが、2年間持ちこたえたのでよしとする。
本当は手ぬぐいなどの布につけて塗るものらしい。
[キッチンマットを敷いていたところは、直射日光に当っていないせいか
赤身と白太の違いが分かる]
乾いた杉板にオイルがどんどん染み込んで木が生き生きとよみがえる。
人間の肌のようだと思う。
全体に床の色がしっとりと落ち着いた感じになり、
部屋の雰囲気が向上。塗り甲斐を感じる。
(とは言えだんだん無口になり、機械的な塗り方にはなってゆくが・・・)
この「キヌカ」オイルは米ぬかから出来たものだそうで、
赤ん坊が舐めてしまっても大丈夫だそうだ。
手やいろいろなところに付いてしまっても問題ない。
塗り方も特に難しいことは無いようだ。
大体、自然素材系統のものはそんな感じなので、ラクで良い。
(オリーブオイルでもいい様な気すらする。)
※オイルが乾くまで2,3日は足の裏にもオイルが付いたり、
多少滑りやすくなるので注意。