玄関を入った正面に物を掛けておくフックのようなものが欲しかった。冬場はコートなど、他の季節には鞄や傘など、いろいろと掛けたいものはある。このShakerスタイルのペグボードはそんな用途に丁度良さそう。
ShakerPegboardは細長い板に杭(ペグ)を取り付けたもので、長押のように壁の上部に張り付けて使う。Shaker教徒は、これにいろいろな生活道具を掛けて便利に暮らしているらしい。床掃除をするときは椅子を掛けておくし、ペグに引っかけて使う棚もある。家の玄関にも、ペグに掛ける棚があると良さそう。印鑑とかハンカチとか、玄関で使いたい小物類を入れるのに都合が良い。
ストイックな雰囲気の信徒の部屋
「シェーカーへの旅」 藤門 弘 より(上2枚の写真)
数あるフック類の中でこれを選んだのは、Shakerらしい研ぎ澄まされたデザインが良いと思ったから。Shakerの家のように、ペグボードを各部屋に設置するのは無理だとしても、どこかにShakerらしい雰囲気を取り入れられると嬉しい。
このペグボードの取り付けはわりと簡単だ。壁にビスを頭を少し出した状態までねじ込み、ボード裏面の穴をそのビス頭に引っかけるだけ。それでしっかりと固定される。モノを掛けていても、何も掛けていなくても雰囲気があるので、つい色々なところに取り付けてみたくなるので、注意が必要かも。