誘われる風景

2008/12/20

探訪いろいろ

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鞆の浦の街

路地の両側の白い壁が明るく冴えて、なぜだか異国情緒を感じます。
蔵の間の細い道は微妙な角度で折れ曲って奥へと誘うよう。
壁は漆喰。腰は縦や横に張られた厚板。ぼこぼことして風格がある。
小庇の上には平瓦が二列。壁の角にも縦一列の瓦。
壁の最上部、屋根と取り合う部分まで漆喰塗りで、
しかも外側にカーブさせてあるのが見える。
これは火を避けるためだそうで、板張りのものもあります。

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火避けのためにカーブさせている

蔵のデザインはもっとごついものも多いですが、
とても洗練された感じに仕上がってます。

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コーナーの瓦

このような瓦のデザインにはとにかくグッと来る。
何と言うか、幾何学的で素朴で、きっぱりとして、
なおかつ華やかさも感じるのです。






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