もう、住み始めて一年たってしまった。
引越しの頃を振り返ると、思わず疲れがでてしまう。
物は少なかったので引っ越し作業は楽だったものの
住み始めるといろいろ足りないものが出てきた。
その場その場を、あり合わせのもので凌いできたという感じなのだ。
家が完成して最初に買った家具はベッドで、
それは、丁度、引越しの前日に届いた。
檜製のスノコベッドで、上に布団を敷いて使うものだ。
自作の机は前の家で使っていたものを持ってきたのだが、
丁度ピッタリに収まるような設計にしておいた。
自作の机は安定感こそ今ひとつだが、
長い机は広々として気分が良いし、色々な作業が同時にできる利点がある。
それに、特殊なサイズの机がそもそも売っていないし…
当初は窓にカーテンすらなく大きな布を下げていたが、
気分が高揚していたのかあまり気にならなかった。
色々な都合で後回しにしたことや、
住んでから気づいてやりたくなったことが、まだまだ残っている。
大きなところでは駐車場の舗装。
そして夏場の日差し対策などだろうか。
一軒家に住んでみると生活に費やす時間やエネルギーが多くなったな…と感じる。