支給品という楽しみ

2009/08/13

IKEA 工事とか工作とか

家を建てるための建材などは工務店が購入するが、
それはつまり、結果としては施主が購入している訳だ。

それなら自分達で建材や部品などを直接購入して、
それを工事で使ってもうこともできるわけだ。
そう考えると、これはなかなか楽しい。

僅かだけど工事に関われたような気分が楽しい。
(そこだけ特に愛着がわいたりして・・・)
しかし、あまり変なものを持って行くと現場も迷惑するので、ほどほどにしたい。

当家でも自前で購入し、現場へ届けたものが幾つかある。
例えば、床や外壁の板は予算に合わせるため、自分で安いものを探し回って購入した。
スイッチや照明器具でカタログに載っていないようなものは、
ネットや秋葉原で買ってきたりもした。

Kit_02 Kit_01_4



キッチン天板のヤスリがけとオイル塗りを現場が休みの日に自力で行う。その他のパーツも到着。

基本的には何でも個人で買ったほうが安い。
しかし、その為の時間・労力・置き場所・搬入のタイミング等々、制約が多いのも事実。

例えば、IKEAのキッチンは個人で買ったほうが手っ取り早かったが、
シンク・ガスレンジ等は無理をせず工務店に頼んで仕入れてもらった。

Kit_03



セッティングは専門家におまかせしていると、着々と出来上がってくる。

このようなことを楽しいと感じる人は、
いずれ自力で建築することまで考えるのかもしれない。
それはとても素晴らしいこと。大いにやって貰いたい。

そこまで出来なくても、家づくりには積極的に参加した方が楽しみも増えるし、
自分でメンテナンスができるようになれば安心でもある。
ま、せっかくプロに頼んでいるのだから、
自分のやりたい事だけやって楽しむことにしよう。











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