浴室の板壁にワックスを塗ったのだが、
今回はイギリス製の蜜蝋ワックスを使ってみた。
これは蜜蝋のほかにパインニードルオイル(松根油)なるものが入っており、
メンソレータムのような刺激臭がする。その松根油にカビを防ぐ作用もあるらしい。
浴室の壁はサワラ板なのだが、水に強いということでとりあえずは何も塗っていなかった。
さすがに3年も経つと、水あたりの激しい下の方に黒ずみがみられるようになってきた。
特に夏はシャワーを度々使うので、そろそろ何か塗っておきたい。
そんな時、カビも防いでくれるワックスはもってこいなのだ。
追記:「パインニードルオイル」(以下PNO)とは「松根油」ではなく「松葉油」のようだ。「松根油」と「松葉油」は全くちがうもので、前者は燃料で後者はアロマオイルのようなものらしい。家のワックスに表記されていたのは、PNO=「松根油」だったが、実はPNO=「松葉油」の間違いだったと思われる。ニードル=針だから、やはり松葉でしょう。
とりあえず壁4面のうち2面に塗ったのだが、
針葉樹のせいかすごく染み込むように思えた。
しかし、見た目はまったくと言っていいほど変わらない。
手で触ってみると、ワックスを塗ったところは滑らかになっているので、
それで初めて違いがわかる程度なのだ。
今のところ水をはじいてくれるし、質感も変わらない。
塗るのもすごく簡単だし、これでカビも生えなければ
まぁ、言うことは無いのだ。
もしも、カビの繁殖が止まらないようであれば、
何か別の塗料を塗ってみるしかないだろう。
あまり、気はすすまないけどなぁ・・・(・_・)