ウンベラータの不思議

2011/08/05

閑話...

観葉植物のフィカス・ウンベラータ。
当家の冬は寒いらしくてあまり元気がない。

最初の冬は、ヒーターの傍に置いてみたり、日中は日向に持って行ったりと
試行錯誤しながら、なんとかしのいできた。

それに比べると夏は得意なのだろう。
葉っぱも色濃くなり、いかにも元気な様子。
心配することはほとんどない、はずだった・・・

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すっかり安心していた今年の初夏。
特に具合が悪そうでもなかった葉っぱたちが
次々に黄色くなって、なんとすべて落ちてしまった。

あとには棒のような幹が残っているだけ・・・病気だろうか?
どうしようもなく、しばらく様子を見るしかない。

しかし、よく見ると小さな蕾らしきものが先端に見られた。
それから数日のうちにどんどん新しい葉っぱが出てきて、
みるみるうちに、それまで以上に繁殖してしまった。
前よりも豊かで大きな緑の葉っぱたちなのだ。


植物に葉っぱがなくなると、「もうダメなのか?」と思ってしまうが、
内部では色々な準備が行われているようだ。

古い物は自然に枯れて行き、
新しい物がちゃんと活躍できるようになっているんだな。
何もかもすっかり無くなってしまったように見えても、
それは次への過程にぎないのだな、と思わされる。

そんな象徴的な出来事があった。







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