文庫本棚を自作して設置

2018/03/13

工事とか工作とか




文庫本はサイズが揃っているのでギリギリの寸法で棚が作れる。単行本だと少しずつサイズ、特に高さがちがうのでこうは行かないのだ。

仕組みそのものは簡潔

今回は棚板として床板の残りを使ったのだが、うまいことに裏面に2本の溝が切ってある。多分、反りを防止する目的なんだろうが、棚板にすると、ここに棚受けのピンがピタリとはまることに気が付いた。本来の目的ではないのだが、今回の目的にはむしろピッタリ。手順としては、側板となる1×4材に、一定の間隔で穴を開け、ピンを差して棚板を置いたら完成ではないか。すごく簡単...と思って作業を開始したのだった。


Bunko_10

この溝を利用することに。

Bunko_02

側板は1×4材を活用した。

Bunko_03

側板に穴を開けて、ピンを差したら、後は棚板を置くだけのはず.....

Bunko_05

何とか形ができた。

Bunko_08

ところが、壁に沿わせて取り付けるのが大変だった。

Bunko_09

上半分は壁が見えるように開けてある。


取付けが意外に大変

組み立てまでは、まあ予想通りにできた。ところが、取り付けが意外と大変。というのも、当家の室内の壁には巾木や柱、そして梁まで出ているので、デコボコが多い。壁からの出っ張り寸法も微妙に差があるため、全然垂直にならず...うまくごまかすしかない....

棚受けの仕組みそのものは簡潔だったが、それなりに手間はかかってしまった。(分かってはいたのだが、何とかなるさ、で始めてしまったのです。)

出来てみると、持っている文庫本をすべて納めても少し余裕がある。それに、棚板もまだ増やすことができるのだ。あまり物は増やしたくないが、余裕があるとそれはそれで嬉しいもの。嬉しい気持ちだけにとどめて置きたいが、人間どうなるか分からない。




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