天井仕上げあれこれ

2008/11/04

住居について

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家の内装材はほとんど白い塗装か木の二つしかないのですが、それだけでも結構様々な意匠が繰り広げられています。特に天井は荒っぽい合板そのままというところもあります。 1階の天井は白い塗装仕上げが多いです。暗くなりがちなところですが、白い壁と天井がすっきりと気持ちよい空間を作ってくれていると思います。2階の場合は、垂木や梁といった構造材をそまま見せた(現しにした)天井です。壁や床に比べると、天井と言うのは目に付きにくいというか、意識されにくいですよね。壁は白い塗装に床は杉板というオーソドックスな内装ですが、ふと上を見ると合板の荒い表面が目に入ります。なんだか上の方だけ異空間のようで、流れている時間が違っているような気がします。

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2階居間と1階寝室ですが、2階は断熱材を入れた上に杉板貼りにしました。2階はこざっぱりとした感じ、1階はゴツゴツとした荒い感じだと思います。ところで合板ですが、これも表面にヤスリをかけて滑らかにすると、もちろん木なので、落ち着いた感じになりますよ。樹種もいろいろありますし。床壁天井全て合板仕上げの空間を時々見ますが、作りようによってはカジュアルで素敵なものです。



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