スイッチのスキマ

2010/01/16

素材

よくあるスイッチプレートだが、ある時、周囲にグレーの綿埃のようなものがみられた。プレートはその厚み分だけ、壁から少し出っ張るので上部に埃がたまることはある。だが今回は側面にも見られた。どういうことだろう。



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恐らくこれは、断熱材であるセルロースファイバーが壁から出てきたに違いない。スイッチプレートを取付けるには壁に穴を開ける必要がある。その時に下の断熱材を押さえているシートにも切れ目が出来てしまうようだ。それで少しはみ出してきてしまったのか。

しかし、壁に穴を開けないとプレートは付けられない。
後から、壁に棚とか照明器具など、色々取り付けることもあるだろう。
他ではどうしているのだろうか。今度、工務店の人に聞いてみよう。



壁の石膏ボードの下にはセルロースファイバーを覆うシートがあって、中に綿のようになった古新聞(断熱材)が詰め込まれている。シートの中はパンパンに詰め込まれて膨らんでいるから、石膏ボードとのスキマはないはずだ。下のシートを傷つけずにボードに穴を開けたり、カットしたり出来ればいいのだが、どうなんだろう。
セルロースファイバーについての以前の記事>>>




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