回れるプラン?

2009/03/11

住居について

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小さな家では特に、行き止まりのない回れるプランが有効だとよく言われます。
狭さを感じないと言うことでしょう。

当家の場合は回れると言うよりも選択肢の多いプランで、ちょっと回れ過ぎかも.....
どっちから行こうか、迷うこともあります。
まぁ、キッチンが行き止まりでないのは、確かに都合が良いのです。
回れることだけが理由ではないようですが、全体的に狭さは感じません。

リビングの図面下方の部分は「たまり」で、
例えばソファーなどを置くのに都合が良い、
動線から外れたスペースです。
しかし、床に座るのが気持ちよくてまだソファーが無いのが現状です。

真ん中辺にある2つのL型壁が回遊性を生んでいるわけです。
平面図などで見た場合、この壁は不要だと言う意見もあります。
しかし、実際に出来上がってみると色々な効果をもたらしてくれます。

例えば、向こう側の空間を切り取って見せる額縁効果。
スペースを区切って見せてくれるわけです。
またある時は、あちら側とこちら側が(つまり別々のスペースが)
連続していることを意識させてくれる繋ぎ効果。
別々なのにワンルームというわけです。
ま、ささいなことですが日々の暮らしの中で意外と効果大なのです。

そう、それから、ネコや小さい子たちとぐるぐる回ったり隠れたりして
遊ぶのにも都合が良いのです.....参考までに。












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